正答1
解説
正解は1。
エルカトニンはカルシトニン誘導体であり、破骨細胞のカルシトニン受容体に結合して破骨細胞の活性及び分化を抑制することで骨吸収を抑制し、骨粗しょう症における疼痛の改善に用いられる(骨粗鬆症に関して承認された効能・効果は「骨粗鬆症における疼痛」のみで、骨量減少の抑制は効能に含まれない。40単位製剤の効能・効果は高カルシウム血症及び骨ページェット病である)。
なお、カルシウムの腸管吸収の促進は活性型ビタミンD3製剤(アルファカルシドール等)にみられる作用であり、破骨細胞を介して骨吸収を抑制するエルカトニンには、カルシウムの腸管吸収や腎での再吸収を促進する作用はない。