正答4
解説
正解は4。
エマルションにおいて分散相と分散媒の密度差により、分散相の微小液滴が上層に浮上(又は下層に沈降)して濃厚層を形成する現象をクリーミングという。
液滴自体は融合しておらず、振とうにより再分散できる可逆的な変化である点が特徴である。
選択肢1の凝集(フロキュレーション)は液滴が個々の界面を保ったまま集合する現象で、これも比較的可逆的だが密度差による浮上・沈降そのものを指す語ではない。
選択肢3の合一は液滴の界面膜が破れて融合し粗大化する不可逆的な過程、選択肢2の塩析は電解質添加による親水コロイドの析出、選択肢5のケーキングは沈降した粒子が固く凝結して再分散しなくなる現象であり、いずれも密度差による浮上・沈降の現象名ではない。