2025年度 北関東・甲信越ブロック 登録販売者試験 問67
鎮暈薬(乗物酔い防止薬)に含まれている成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 胃粘膜への麻酔作用によって嘔吐刺激を和らげ、乗物酔いに伴う吐きけを抑えることを目的として、ジプロフィリンなどのキサンチン系と呼ばれる成分が配合されている場合がある。 b プロメタジン塩酸塩等のプロメタジンを含む成分は、外国において、乳児突然死症候群や乳児睡眠時無呼吸発作のような致命的な呼吸抑制を生じたとの報告があるため、15 歳未満の小児では使用を避ける必要がある。 c スコポラミン臭化水素酸塩水和物は、消化管からの吸収が悪く、他の抗コリン成分と比べて脳内へ移行しにくい。
正答4
解説
正解は4(a:誤 b:正 c:誤)。 aは誤り:胃粘膜への麻酔作用によって嘔吐刺激を和らげ、乗物酔いに伴う吐きけを抑える目的で配合されるのはアミノ安息香酸エチル等の局所麻酔成分である。 ジプロフィリン等のキサンチン系成分は、脳に軽い興奮を起こさせて平衡感覚の混乱によるめまいを軽減させることを目的として配合される。 bは正しい:プロメタジンを含む成分は、外国において乳児突然死症候群や乳児睡眠時無呼吸発作のような致命的な呼吸抑制を生じたとの報告があり、15歳未満の小児では使用を避ける必要がある。 cは誤り:スコポラミン臭化水素酸塩水和物は消化管からよく吸収され、他の抗コリン成分と比べて脳内に移行しやすい。まとめて解く
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