2021年度 北関東・甲信越ブロック 登録販売者試験 問37
薬害に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 医薬品の副作用被害やいわゆる薬害は、医薬品が十分注意して使用されたとしても起こり得るものである。 b 過去の薬害の原因となった医薬品は、医療用医薬品のみである。 c 医薬品副作用被害救済制度は、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)訴訟を契機として創設された。 d CJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)訴訟の和解を踏まえ、国は、生物由来製品による感染等被害救済制度の創設を行った。
正答2
解説
正解は2。 aは正しい:医薬品の副作用被害やいわゆる薬害は、医薬品が十分注意して使用されたとしても起こり得るものである。 bは誤り:薬害の原因となった医薬品には一般用医薬品も含まれる(サリドマイド製剤やキノホルム製剤は一般用医薬品としても販売されていた)。 cも誤り:医薬品副作用被害救済制度は、サリドマイド訴訟・スモン訴訟を契機として1979年に創設されたものである。 HIV訴訟の和解を踏まえて講じられたのは、エイズ治療・研究開発センターや拠点病院の整備等の恒久対策、血液製剤の安全確保対策、緊急輸入制度の創設等であり、救済制度ではない。 dは正しい:CJD訴訟の和解を踏まえ、国は生物由来製品による感染等被害救済制度の創設等を行った。 よってa正・b誤・c誤・d正の選択肢2が正解。まとめて解く
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