生薬成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a サンザシは、バラ科のサンザシ又はオオミサンザシの偽果をそのまま、又は縦切若しくは横切したものを基原とする生薬で、健胃、消化促進等の作用を期待して用いられる。
b レンギョウは、キンポウゲ科のハナトリカブト又はオクトリカブトの塊根を減毒加工して製したものを基原とする生薬で、心筋の収縮力を高めて血液循環を改善する作用を期待して用いられる。
c ブクリョウは、マメ科のクズの周皮を除いた根を基原とする生薬で、解熱、鎮痙等の作用を期待して用いられる。
d ヨクイニンは、イネ科のハトムギの種皮を除いた種子を基原とする生薬で、肌荒れやいぼに用いられる。
正答3
解説
正解は3。
aは正しい(サンザシはバラ科のサンザシ又はオオミサンザシの偽果を基原とし、健胃、消化促進等の作用を期待して用いられる)。
bは誤り(キンポウゲ科のハナトリカブト又はオクトリカブトの塊根を減毒加工して製したもので、心筋の収縮力を高めて血液循環を改善する作用を示すのはブシである。レンギョウはモクセイ科のレンギョウの果実を基原とする生薬で、鎮痛、抗菌等の作用を期待して用いられる)。
cは誤り(マメ科のクズの周皮を除いた根を基原とし解熱、鎮痙等の作用を示すのはカッコンである。ブクリョウはサルノコシカケ科のマツホドの菌核を基原とし、利尿、健胃、鎮静等の作用を期待して用いられる)。
dは正しい(ヨクイニンはイネ科のハトムギの種皮を除いた種子を基原とし、肌荒れやいぼに用いられる)。