消化器系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 消化管は、口腔から肛門まで続く管で、平均的な成人で全長約5mある。
b 舌の表面には、味蕾という無数の小さな突起があり、味覚を感知する部位である舌乳頭が分布している。
c 唾液に含まれているリゾチームには、細菌の細胞壁を分解する酵素作用のほか、消炎作用などもあり、生体防御因子として働く。
d ペプシノーゲンは胃酸によって、タンパク質を消化する酵素であるペプトンとなる。
正答5
解説
正解は5(a:誤 b:誤 c:正 d:誤)。
a:消化管の全長は成人で約9mとされており「約5m」は誤り。
b:舌の表面に味覚を感知する味蕾があり、それが舌乳頭に分布しているが、記述の順序が逆であり誤り(正しくは舌乳頭の中に味蕾がある)。
c:唾液中のリゾチームには細菌の細胞壁を分解する酵素作用・消炎作用があり生体防御因子として働くため正しい。
d:ペプシノーゲンは胃酸によってペプシン(タンパク質を消化する酵素)となるため「ペプトン」は誤り。