肌の角質化、かさつき等を改善する外皮用薬及びその配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a サリチル酸は、皮膚の角質層を構成するケラチンを変質させることにより、角質軟化作用を示す。
b イオウは、角質成分を溶解することにより角質軟化作用を示す。
c 角質層の水分保持量を高め、皮膚の乾燥を改善することを目的として、尿素が用いられる。
d 角質軟化薬のうち、いぼに用いる製品については、医薬品としてのみ認められている。
正答5
解説
正解は5。
aは誤り(皮膚の角質層を構成するケラチンを変質させることにより角質軟化作用を示すのはイオウである。サリチル酸は角質成分を溶解することにより角質軟化作用を示す)。
bは誤り(角質成分を溶解することにより角質軟化作用を示すのはサリチル酸であり、イオウはケラチンを変質させることにより角質軟化作用を示す。あわせて抗菌・抗真菌作用も期待される)。
cは正しい(尿素は角質層の水分保持量を高め、皮膚の乾燥を改善することを目的として用いられる)。
dは正しい(角質軟化薬のうち、いぼに用いる製品については医薬品としてのみ認められている)。