口内炎及び口内炎用薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 口内炎は、栄養摂取の偏りやストレスなどが要因となって生じる口腔粘膜の炎症であり、ウイルスによって生じることはない。
b 口内炎用薬は、口腔内を清浄にしてから使用することが重要であり、口腔咽喉薬や含嗽薬などを使用する場合には、十分な間隔を置くべきである。
c アクリノールは、患部からの細菌感染を防止することを目的として用いられる。
d 茵蔯蒿湯は、体力中等度以上で口渇があり、尿量少なく、胃腸が弱く下痢しやすいものの蕁麻疹、口内炎、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみに適すとされる。
正答5
解説
正解は5。
aは誤り(口内炎は栄養摂取の偏りやストレス等のほか、疱疹ウイルスの口腔内感染によって生じる場合もある)。
bは正しい(口内炎用薬は口腔内を清浄にしてから使用することが重要であり、口腔咽喉薬や含嗽薬を使用する場合には十分な間隔を置くべきである)。
cは正しい(アクリノールは患部からの細菌感染を防止することを目的とする殺菌消毒成分である)。
dは誤り(茵蔯蒿湯は「体力中等度以上で、口渇があり、尿量少なく、便秘するもの」の蕁麻疹、口内炎、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみに適すとされ、体の虚弱な人や胃腸が弱く下痢しやすい人にはむしろ不向きとされる)。
よってa誤・b正・c正・d誤で選択肢5が正解。