かぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 葛根湯は、体力中等度以上のものの感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、肩こり、筋肉痛等に適すとされる。
b 麻黄湯は、胃腸の弱い人や発汗傾向の著しい人の鼻かぜ、気管支炎に適すとされる。
c 柴胡桂枝湯は、体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・吐きけなどのあるものの胃腸炎に適すとされ、副作用として膀胱炎様症状が現れることがある。
d 小青竜湯は、体力が充実して、粘性のある痰を伴う咳や鼻水が出るものの気管支喘息、鼻炎等に適すとされる。
正答5
解説
正解は5。
aは正しい(葛根湯は体力中等度以上のものの感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、肩こり、筋肉痛等に適すとされる)。
bは誤り(麻黄湯は体力充実して、かぜのひきはじめで寒気がして発熱・頭痛があるものに適すとされ、胃腸の弱い人や発汗傾向の著しい人には不向きとされる)。
cは正しい(柴胡桂枝湯は体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・吐きけなどのあるものの胃腸炎等に適すとされ、副作用として膀胱炎様症状(頻尿、排尿痛、血尿、残尿感)が現れることがある)。
dは誤り(小青竜湯は体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様の痰を伴う咳や鼻水が出るものに適すとされる)。