鎮暈薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a ジプロフィリンは、不安や緊張などの心理的な要因を和らげることを目的として配合される鎮静成分である。
b ジメンヒドリナートは、延髄にある嘔吐中枢への刺激や内耳の前庭における自律神経反射を抑える作用を示す。
c メクリジン塩酸塩は、他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが早く、持続時間は短い。
d ジフェニドール塩酸塩は、排尿困難の症状がある人や緑内障の診断を受けた人では、その症状を悪化させるおそれがある。
正答1
解説
正解は1。
aは誤り(ジプロフィリンはキサンチン系成分で、脳に軽い興奮を起こさせて平衡感覚の混乱によるめまいを軽減させる目的で配合されるものであり、不安や緊張を和らげる鎮静成分ではない)。
bは正しい(ジメンヒドリナートは延髄にある嘔吐中枢への刺激や内耳の前庭における自律神経反射を抑える作用を示す)。
cは誤り(メクリジン塩酸塩は他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが遅く、持続時間が長い)。
dは正しい(ジフェニドール塩酸塩は抗コリン作用により、排尿困難の症状がある人や緑内障の診断を受けた人ではその症状を悪化させるおそれがある)。