鎮咳去痰薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a コデインリン酸塩は、妊娠中に摂取された場合、吸収された成分の一部が血液-胎盤関門を通過して胎児へ移行することが知られている。
b ジメモルファンリン酸塩は、粘液成分の含量比を調整し痰の切れを良くする。
c メチルエフェドリン塩酸塩は、副交感神経系を刺激して気管支を拡張させる作用を示す。
d マオウについては、依存性がある成分であることに留意する必要がある。
正答3
解説
正解は3。
aは正しい(コデインリン酸塩は、妊娠中に摂取された場合、吸収された成分の一部が血液-胎盤関門を通過して胎児へ移行することが知られている)。
bは誤り(ジメモルファンリン酸塩は非麻薬性の鎮咳成分である。粘液成分の含量比を調整して痰の切れを良くするのはカルボシステインの作用である)。
cは誤り(メチルエフェドリン塩酸塩は交感神経系を刺激して気管支を拡張させるアドレナリン作動成分である)。
dは正しい(マオウはエフェドリンを含み、依存性がある成分であることに留意する必要がある)。