医薬品成分と一般用医薬品の添付文書における使用上の注意の記載に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a プソイドエフェドリン塩酸塩は、肝臓でグリコーゲンを分解して血糖値を上昇させる作用があるため、「糖尿病の診断を受けた人」は、「使用(服用)しないこと」とされている。
b フェルビナクは、目のかすみ、異常なまぶしさを生じることがあるため、「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」とされている。
c サントニンは、肝機能障害を悪化させるおそれがあるため、「肝臓病の診断を受けた人」は、「相談すること」とされている。
d 硫酸ナトリウムは、血液中の電解質のバランスが損なわれ、心臓の負担が増加し、心臓病を悪化させるおそれがあるため、「心臓病の診断を受けた人」は、「相談すること」とされている。
正答3
解説
正解は3。
aは正しい(プソイドエフェドリン塩酸塩は肝臓でグリコーゲンを分解して血糖値を上昇させる作用があるため、糖尿病の診断を受けた人は使用しないこととされている)。
bは誤り(「目のかすみ、異常なまぶしさ」を理由に「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」とされるのは、スコポラミン臭化水素酸塩水和物やロートエキス等の抗コリン成分、ジフェニドール塩酸塩等であり、外用の非ステロイド性抗炎症成分であるフェルビナクは該当しない)。
cは正しい(サントニンは肝機能障害を悪化させるおそれがあるため、肝臓病の診断を受けた人は相談することとされている)。
dは正しい(硫酸ナトリウムは電解質のバランスを損ない心臓の負担を増すため、心臓病の診断を受けた人は相談することとされている)。