正答4
解説
正解は4。
サリドマイド訴訟は、サリドマイド製剤を妊娠している女性が使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害等の先天異常(サリドマイド胎芽症)が発生したことに対する損害賠償訴訟である。
選択肢1は誤り(有害作用を示すのはS体であり、R体を分離して製剤化しても体内で相互に転換するため催奇形性は避けられない)。
選択肢2は誤り(レンツ博士の警告は1961年11月だが、日本では出荷停止が1962年5月、販売停止及び回収措置は同年9月と遅れ、その対応の遅さが問題視された)。
選択肢3は誤り(サリドマイドは催眠鎮静成分として承認され、その鎮静作用を目的に胃腸薬にも配合された)。