2022年度 関西広域連合・福井ブロック 登録販売者試験 問79
泌尿器系に現れる医薬品の副作用に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。 a 副交感神経系の機能を亢進する作用がある成分が配合された医薬品を使用すると、膀胱の排尿筋の収縮が抑制され、尿が出にくい等の症状を生じることがある。 b 医薬品を使用して生じる尿閉は、前立腺肥大の基礎疾患がある人に特有に現れることが知られている。 c 医薬品の使用により、尿の回数増加(頻尿)、排尿時の疼痛、残尿感等の膀胱炎様症状が現れることがある。 d 外国から個人的に購入した医薬品(生薬・漢方薬)又はそれらと類似する健康食品(健康茶等)の摂取によって、重篤な腎障害を生じた事例が報告されている。
正答4
解説
正解は4(c、d)。 a:膀胱の排尿筋の収縮が抑制されて尿が出にくい等の症状を生じるのは、副交感神経系の機能を「抑制」する作用がある成分(抗コリン成分)が配合された医薬品を使用した場合であり、副交感神経系の機能が亢進すると排尿筋は収縮して排尿は促進されるため誤り。 b:医薬品による尿閉は、前立腺肥大等の基礎疾患がない人にも現れることが知られており、「特有に現れる」は誤り。 c:医薬品の使用により、尿の回数増加(頻尿)、排尿時の疼痛、残尿感等の膀胱炎様症状が現れることがあるため正しい。 d:外国から個人的に購入した生薬・漢方薬やそれらと類似する健康食品の摂取によって重篤な腎障害を生じた事例が報告されており正しい。まとめて解く
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