2019年度 関西広域連合・福井ブロック 登録販売者試験 問34
胃腸の不調を改善する目的で用いられる漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a 六君子湯は、体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえて疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの食欲不振、胃痛などに用いられる。 b 人参湯は、体力中等度以上で、胃がもたれて消化が悪く、ときに吐きけ、食後に腹が鳴って下痢の傾向のある人における食べすぎによる胃のもたれ、消化不良に用いられる。 c 桂枝加芍薬湯は、体力中等度以下で、腹部膨満感のある人のしぶり腹、下痢、便秘に用いられる。 d 麻子仁丸は、体力中等度以下で、ときに便が硬く塊状なものの便秘に用いられる。
正答2
解説
正解は2(a正・b誤・c正・d正)。 a:六君子湯は体力中等度以下で胃腸が弱く食欲不振・みぞおちのつかえ・貧血・手足の冷え等に用いられるという記述は正しい。 b:人参湯は体力虚弱で手足が冷えやすく、胃腸虚弱・下痢等に用いられる処方であり、「体力中等度以上で胃もたれ・消化不良」という記述は平胃散等の特徴であり誤り。 c:桂枝加芍薬湯は体力中等度以下で腹部膨満感のあるしぶり腹・下痢・便秘に用いられるという記述は正しい。 d:麻子仁丸は体力中等度以下でときに便が硬く塊状の便秘に用いられるという記述は正しい。まとめて解く
2019年度 関西広域連合・福井ブロックを通しで解く(120問)→