止瀉薬の配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア次没食子酸ビスマスは、収斂作用のほか、腸内で発生した有毒物質を分解する作用も持つとされるため、細菌性の下痢や食中毒のときに使用するとよい。
イ木クレオソートは、過剰な腸管の運動を正常化し、あわせて水分や電解質の分泌も抑える止瀉作用がある。
ウタンニン酸ベルベリンは、牛乳にアレルギーがある人では使用を避ける必要がある。
エロペラミド塩酸塩は、中枢神経系を抑制する作用があり、副作用としてめまいや眠気が現れることがある。
正答4
解説
正解は4。
選択肢は「誤正誤正」。
イ木クレオソートは過剰な腸管運動を正常化し水分・電解質の分泌も抑える止瀉作用がある(正)。
エロペラミド塩酸塩には中枢神経系抑制作用があり、めまい・眠気の副作用が現れることがある(正)。
ア次没食子酸ビスマスには収斂作用はあるが、細菌性下痢・食中毒では腸内細菌・毒素の排出が必要なため使用を避けるべき。
ウタンニン酸ベルベリンの牛乳アレルギーに注意が必要なのは「タンニン酸アルブミン」であり、タンニン酸ベルベリンとは異なる(牛乳由来のカゼインを含むアルブミンが問題)。