鎮咳去痰薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
アジプロフィリンは、中枢神経系に対する作用がメチルエフェドリンサッカリン塩に比べて強いとされ、依存性がある。
イ甘草湯のエキス製剤は、乳幼児にも使用されることがある。
ウゴミシは、マツブサ科のチョウセンゴミシの果実を基原とする生薬で、去痰作用を期待して用いられるが、鎮咳作用は期待できない。
エ鎮咳去痰薬に解熱成分は配合されておらず、発熱を鎮める効果は期待できない。
正答4
解説
正解は4。
アは誤り:中枢神経系に対する作用が他の成分に比べて強く依存性があるとされるのはメチルエフェドリン塩酸塩、メチルエフェドリンサッカリン塩及びマオウであり、ジプロフィリンはキサンチン系の気管支拡張成分でこれに当たらない。
イは正しい:甘草湯のエキス製剤は乳幼児にも使用されることがある。
ウは誤り:ゴミシはマツブサ科のチョウセンゴミシの果実を基原とする生薬で、鎮咳作用を期待して用いられる。
エは正しい:鎮咳去痰薬に解熱成分は配合されておらず、発熱を鎮める効果は期待できない。
よって誤正誤正の4が正解。