以下の記述にあてはまるかぜ薬の漢方処方製剤として、最も適切なものを下から一つ選びなさい。
体力中等度以上のものの感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛みに適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人では、悪心、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
まれに重篤な副作用として肝機能障害、偽アルドステロン症を生じることが知られている。
正答1
解説
正解は1。
設問の記述は葛根湯のものである。
葛根湯は体力中等度以上のものの感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛みに適すとされるが、体の虚弱な人、胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人では悪心、胃部不快感等の副作用が現れやすく不向きとされる。
まれに重篤な副作用として肝機能障害、偽アルドステロン症(カンゾウのグリチルリチン酸による)を生じることが知られている。
またマオウを含むため、心臓病、高血圧、甲状腺機能障害、糖尿病の診断を受けた人では注意が必要である。
よって選択肢1が正解。