肝臓に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア小腸で吸収されたブドウ糖は、血液によって肝臓に運ばれてグリコーゲンとして蓄えられる。
イ肝臓は、消化管等から吸収された、又は体内で生成した、滞留すると生体に有害な物質を、肝細胞内の酵素系の働きで代謝して無毒化し、又は体外に排出されやすい形にする。
ウ消化管から吸収されたアルコールは、肝臓へ運ばれ、一度ホルムアルデヒドに代謝されたのち、さらに代謝されて酢酸になる。
エ肝機能障害を起こすと、ビリルビンが循環血液中に滞留して、黄疸を生じる。
正答1
解説
正解は1(ア正・イ正・ウ誤・エ正)。
アは正しい:小腸で吸収されたブドウ糖は、血液によって肝臓に運ばれてグリコーゲンとして蓄えられる。
イは正しい:肝臓は、消化管等から吸収され又は体内で生成した有害な物質を、肝細胞内の酵素系の働きで代謝して無毒化し、又は体外に排出されやすい形にする。
ウは誤り:消化管から吸収されたアルコールは、肝臓へ運ばれてまずアセトアルデヒドに代謝され、さらに代謝されて酢酸となる。
中間代謝物を「ホルムアルデヒド」としている点が誤りである。
エは正しい:肝機能障害を起こすと、ビリルビンが循環血液中に滞留して黄疸を生じる。
よって「正正誤正」の選択肢1が正解。