副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
アショック(アナフィラキシー)は、一旦発症すると病態は急速に悪化することが多く、適切な対応が遅れるとチアノーゼや呼吸困難等を生じ、致命的な転帰をたどることがある。
イ両眼に現れる急性緑内障発作は、皮膚や粘膜の変化と同時期又は半日から一日程度先行して生じることが知られており、そのような症状が現れたときは、中毒性表皮壊死融解症を疑うことが重要である。
ウ軽度の肝障害の場合、自覚症状がないため、健康診断等の血液検査(肝機能検査値の悪化)で初めて判明することが多い。
エステロイド性抗炎症薬や抗癌薬の使用が原因で、血液中の白血球(好中球)が減少し、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなることで、突然の高熱、悪寒、喉の痛み、口内炎、倦怠感等の症状を呈することがある。
正答2
解説
正解は2(ア:正 イ:誤 ウ:正 エ:正)。
アは正しい。
ショック(アナフィラキシー)は一旦発症すると病態が急速に悪化し、適切な対応が遅れるとチアノーゼや呼吸困難等を生じ、致命的な転帰をたどることがある。
イは誤り。
皮膚や粘膜の変化とほぼ同時期又は半日から1日程度先行して生じることが知られており、皮膚粘膜眼症候群や中毒性表皮壊死融解症を疑う手がかりとなるのは、両眼に現れる急性結膜炎(充血、目やに、流涙等)であって、急性緑内障発作ではない。
ウは正しい。
軽度の肝機能障害は自覚症状がなく、健康診断等の血液検査で初めて判明することが多い。
エは正しい。
ステロイド性抗炎症薬や抗癌薬等で好中球が減少すると感染に対する抵抗力が弱まり、突然の高熱、悪寒、喉の痛み、口内炎、倦怠感等を呈することがある。