一般用医薬品の添付文書の「次の人は使用(服用)しないこと」の項目に記載することとされている使用を避けるべき人と主な成分・薬効群等との関係の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
(使用を避けるべき人)(主な成分・薬効群等)
a 糖尿病の診断を受けた人-カフェインを主薬とする眠気防止薬
b 透析療法を受けている人-スクラルファートが配合された胃腸薬
c 心臓病の診断を受けた人-プソイドエフェドリン塩酸塩
d 出産予定日12週以内の妊婦-アスピリン
正答5
解説
正解は5。
aは誤り:カフェインを主薬とする眠気防止薬について「使用しないこと」とされているのは、胃酸過多の症状がある人、心臓病又は胃潰瘍の診断を受けた人である。
糖尿病の診断を受けた人が「使用しないこと」とされるのはプソイドエフェドリン塩酸塩であり、メチルエフェドリン塩酸塩等のアドレナリン作動成分やマオウは「相談すること」の項に記載される成分である。
bは正しい:透析療法を受けている人は、アルミニウムを含むスクラルファート配合の胃腸薬でアルミニウム脳症・アルミニウム骨症を生じるおそれがある。
cは正しい:プソイドエフェドリン塩酸塩は交感神経系への刺激作用により心臓に負担をかける。
dは正しい:アスピリンは妊娠期間の延長や胎児の動脈管収縮等のおそれがある。
よってa誤・b正・c正・d正=選択肢5。