妊娠及び妊娠検査薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 妊娠の初期に比べると、妊娠の後期は、胎児の脳や内臓などの諸器官が形づくられる重要な時期であり、母体が摂取した物質等の影響を受けやすい時期でもある。
b 妊娠検査薬は、尿中のヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の有無を調べるものであり、通常、実際に妊娠が成立してから1週目前後の尿中hCG濃度を検出感度としている。
c 妊娠検査薬の検体は、尿中hCGが検出されやすい早朝尿(起床直後の尿)が向いているが、尿が濃すぎると、かえって正確な結果が得られないこともある。
d 閉経期に入っている人では、妊娠検査薬の検査結果が陽性となることがある。
正答1
解説
正解は1。
aは誤り(胎児の脳や内臓などの諸器官が形づくられる重要な時期であり、母体が摂取した物質等の影響を受けやすいのは妊娠の初期であって、後期ではない)。
bは誤り(妊娠検査薬は、通常、実際に妊娠が成立してから4週目前後の尿中hCG濃度を検出感度としており、「1週目前後」ではない)。
cは正しい(検体はhCGが検出されやすい早朝尿が向いているが、尿が濃すぎると、かえって正確な結果が得られないこともある)。
dは正しい(閉経期に入っている人では、hCGと似た構造をもつホルモンの影響等により検査結果が陽性となることがある)。
よってa誤・b誤・c正・d正=選択肢1。