歯槽膿漏薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a 外用薬の場合、口腔内に食べ物のかすなどが残っている状態のままでは十分な効果が期待できず、口腔内を清浄にしてから使用することが重要である。
b 銅クロロフィリンナトリウムは、殺菌消毒作用のほか、炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える作用を期待して配合される。
c 殺菌消毒作用や抗炎症作用を期待して、チョウジ油(フトモモ科のチョウジの蕾又は葉を水蒸気蒸留して得た精油)が配合されている場合がある。
d コラーゲン代謝を改善して炎症を起こした歯周組織の修復を助け、また、毛細血管を強化して炎症による腫れや出血を抑える効果を期待して、ビタミンAが配合されている場合がある。
正答2
解説
正解は2。
正しいのはaとcの組み合わせ。
a:外用薬は口腔内に食べ物のかす等が残った状態では十分な効果が期待できず、口腔内を清浄にしてから使用することが重要であり正しい。
c:チョウジ油(フトモモ科のチョウジの蕾又は葉を水蒸気蒸留して得た精油)は殺菌消毒作用や抗炎症作用を期待して配合されるため正しい。
b:銅クロロフィリンナトリウムは、炎症を起こした歯周組織の修復を促し、歯肉炎に伴う口臭を抑える効果を期待して配合される組織修復成分であり、殺菌消毒作用も出血を抑える作用もないため誤り(出血を抑える目的で配合されるのはカルバゾクロム等)。
d:コラーゲン代謝を改善して歯周組織の修復を助け、毛細血管を強化して腫れや出血を抑える効果を期待して配合されるのはビタミンCであり、ビタミンAではないため誤り。