次の表は、ある一般用医薬品のビタミン主薬製剤に含まれている主な有効成分の一覧である。
この医薬品に関する記述のうち、正しい組み合わせはどれか。
2錠中レチノールパルミチン酸エステル2.354mgチアミン硝酸塩10mgピリドキシン塩酸塩15mgシアノコバラミン10µgニコチン酸アミド25mgトコフェロールコハク酸エステルカルシウム12mg
a この製剤はビタミン主薬製剤であり、多く摂取しても過剰症が生じるおそれはない。
b レチノールパルミチン酸エステルは、夜間視力を維持したり、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要である。
c この製剤は、授乳婦の使用を避ける必要がある。
d シアノコバラミンは、赤血球の形成を助け、また、神経機能を正常に保つために重要である。
正答4
解説
正解は4。
bは正しい(レチノールパルミチン酸エステルはビタミンAであり、夜間視力を維持したり、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要である)。
dは正しい(シアノコバラミンはビタミンB12であり、赤血球の形成を助け、また神経機能を正常に保つために重要である)。
aは誤り(本製剤にはビタミンA、ビタミンE等の脂溶性ビタミンが含まれており、多く摂取すれば過剰症を生じるおそれがある)。
cは誤り(ビタミンA主薬製剤で相談が必要とされるのは妊娠3か月以内の妊婦、妊娠していると思われる女性及び妊娠を希望する女性であり、授乳婦の使用を避ける必要があるとはされていない)。
よってa誤・b正・c誤・d正=選択肢4。