14歳の子供にサリチルアミドが配合されたかぜ薬を使用したいと相談を受けたときの対応に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a 本剤は、ウイルスを体内から除去し、かぜの諸症状を緩和する作用があると説明した。
b インフルエンザにかかっている時は、使用を避ける必要があると説明した。
c 本剤の代わりに、副作用の少ないイブプロフェンが配合されたかぜ薬を使用するよう提案した。
d 使用者が過去にアスピリン喘息を発症していないか確認した。
正答3
解説
正解は3。
bとdが正しい。
b:サリチルアミドはサリチル酸系の解熱鎮痛成分であり、水痘(水疱瘡)又はインフルエンザにかかっている15歳未満の小児では使用を避ける必要があるため正しい。
d:解熱鎮痛成分ではアスピリン喘息を生じるおそれがあるため、過去にアスピリン喘息を発症していないか確認することは適切であり正しい。
aは誤り(かぜ薬はウイルスを体内から除去するものではなく、かぜの諸症状の緩和を図る対症療法薬である)。
cは誤り(イブプロフェンは一般用医薬品では15歳未満の小児にはいかなる場合も使用しないこととされており、14歳の子供に勧めること自体が不適切である)。
よってb、d=選択肢3。