正答3
解説
正解は3です。
この問題は最も不適当なものを選ぶので、○ が答え(不適当な記述)です。
鉄筋コンクリート構造の特徴と、鉄筋の種類を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 適当な記述です。
鉄筋コンクリート構造は剛性が高く、地震や風の力を受けても躯体の変形が比較的小さい構造です。
コンクリートが鉄筋を覆っているので、耐火性にも富んでいます。
2:× 適当な記述です。
鉄筋コンクリート構造は躯体の断面が大きく、材料の質量も大きいので、建物の自重が大きくなります。
3:○ 不適当な記述です。
「丸鋼の方が優れている」が誤りです。
表面に突起(リブや節)がある異形棒鋼の方が、コンクリートとの付着力が大きく、両者の一体化に優れています。
現在の鉄筋コンクリート構造では、主に異形棒鋼が用いられています。
4:× 適当な記述です。
コンクリートは打設後、所定の強度が得られるまで養生期間が必要です。
現場での施工も多いため、工事期間は長くなります。
【ポイント】
鉄筋コンクリート構造は、引張りに強い鉄筋と圧縮に強いコンクリートを一体化させた構造です。
その一体化のために、コンクリートとの付着力が大きい異形棒鋼が用いられます。