次の文は,公共測量におけるGNSS測量機による水準測量(以下「GNSS水準測量」という。)について述べたものである。
明らかに間違っているものはどれか。
次の中から選べ。
正答4
解説
正解は4です。
GNSS水準測量(現行の名称はGNSS標高測量)は3級水準測量に区分され,スタティック法による観測時間は作業規程の準則により「連続した5時間以上」を標準としています。
したがって「2時間以上」とする記述は誤りです。
観測時間を長くとることで,大気遅延や衛星配置の変化に伴う高さ方向の誤差を平均化することができます。
他の選択肢(ジオイド・モデルの高精度化という背景,大気遅延が高さ方向の精度に影響すること,既知点として使用できる電子基準点は「標高区分:水準測量による」のものに限られること,結合多角方式によることと既知点から新点又は新点から新点の距離が6km以上40km以下を標準とすること)はいずれも正しい記述です。