正答2
解説
正解は2です。
手の少陰心経の合穴である少海について、部位・要穴・刺鍼部位を問う問題です。
少海は肘前内側、上腕骨内側上顆の前縁、肘窩横紋と同じ高さにあります。
心経の兪穴は神門で、手関節掌側横紋上にあります。
骨度法では、肘窩横紋から手関節掌側横紋までを12寸とします。
【選択肢別解説】
1:× 尺骨神経溝上にあるのは、手の太陽小腸経の小海です。
少海は内側上顆の後ろではなく前縁にあります。
2:○ 少海は肘窩横紋の高さ、神門は手関節掌側横紋上にあります。
両者の距離は骨度法で12寸となるため、正しい記述です。
3:× 少海は心経の合穴で、五行では金穴ではなく水穴に属します。
陰経の合穴は水穴です。
4:× 少海に直刺して達するのは、尺側手根屈筋ではなく円回内筋や上腕筋です。
【ポイント】
陰経の五行穴は、井木・滎火・兪土・経金・合水の順です。
少海(心経の合穴)と小海(小腸経の合穴)は字が似ているので、部位を対比して覚えます。