正答3
解説
正解は3です。
アルコール性肝障害は、長期の大量飲酒で起こる肝臓の障害です。
脂肪肝から始まり、アルコール性肝炎・肝線維症・肝硬変へと進むことがあります。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
治療の基本は禁酒(断酒)で、早期であれば禁酒により肝障害は改善します。
2:× 正しい記述です。
肝生検で脂肪化・炎症・線維化の程度を調べることができ、診断や病期の判定に役立ちます。
3:○ 誤った記述です。
同じ飲酒量であれば、男性ではなく女性の方が発症しやすく、少ない飲酒量・短い期間で肝障害が進みます。
4:× 正しい記述です。
γ-GT(γ-グルタミルトランスペプチダーゼ)は飲酒で上昇しやすく、アルコール性肝障害では高値になります。
【ポイント】
女性は体格が小さく体内の水分量が少ないため、同じ量を飲んでも血中アルコール濃度が高くなります。
γ-GTは飲酒の指標で、禁酒すると低下します。