正答1
解説
正解は1です。
パニック障害は、予期しないパニック発作を繰り返し、また発作が起きるのではという予期不安に悩まされる病気です。
発作では、動悸・息苦しさ・胸痛・めまいなどが急に起こります。
【選択肢別解説】
1:○ パニック発作は、特別なきっかけがなく、場所や時間に関係なく突然起こります。
この予期しない発作がパニック障害の特徴です。
2:× 発作時の呼吸困難は、過呼吸によるもので、体内の酸素は不足していません。
酸素投与は不要で、落ち着かせてゆっくり呼吸させます。
3:× 発作は数分から十数分でピークに達し、多くは30分以内に治まります。
胸痛が数時間続くことはなく、長引く胸痛では狭心症などを疑います。
4:× 薬物療法は無効ではありません。
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などの薬物療法と、認知行動療法が有効です。
【ポイント】
パニック障害の三要素は、パニック発作・予期不安・広場恐怖です。
発作は突然始まり短時間で治まるため、身体疾患との鑑別に注意しましょう。