正答3
解説
正解は3です。
バソプレシンは抗利尿ホルモン(ADH)とも呼ばれます。
体内の水分量と血漿浸透圧の調節に働くホルモンです。
【選択肢別解説】
1:× バソプレシンはステロイドホルモンではなく、9個のアミノ酸からなるペプチドホルモンです。
2:× バソプレシンは視床下部の神経細胞で作られ、下垂体前葉ではなく下垂体後葉から分泌されます。
3:○ バソプレシンは腎臓の集合管に働き、水チャネル(アクアポリン2)を増やします。
その結果、水の再吸収が促され、尿が濃縮されます。
4:× 血漿浸透圧が低下すると、分泌は増加ではなく減少します。
浸透圧が上昇したときに分泌が増え、水を体内に保持します。
【ポイント】
下垂体後葉から分泌されるのは、バソプレシンとオキシトシンです。
バソプレシンが不足すると、多量の薄い尿が出る尿崩症になります。