正答1
解説
正解は1です。
大腸は盲腸・結腸・直腸からなり、水分の吸収と便の形成・貯留を担います。
小腸との役割の違いを問うています。
【選択肢別解説】
1:○ 大腸には多数の細菌が常在し、腸内細菌叢を作っています。
腸内細菌は食物繊維を発酵させ、ビタミンKなどを産生します。
2:× 消化管内の水分の約80%以上を吸収するのは、大腸ではなく小腸です。
大腸が吸収するのは、小腸で吸収されずに残った水分の一部です。
3:× 大蠕動は1時間に数回ではなく、1日に数回起こります。
食後に胃結腸反射によって起こりやすく、便を直腸へ送ります。
4:× 大腸は蛋白質分解酵素を分泌しません。
大腸の腺が分泌するのは粘液が主体で、消化酵素はほとんど含みません。
【ポイント】
消化と吸収の主役は小腸で、大腸は水分と電解質の吸収、便の形成を担います。
大蠕動は1日数回、食後に起こりやすいと覚えます。