正答3
解説
正解は3です。
血漿は血液から血球を除いた液体成分で、約90%が水です。
血漿蛋白の種類と働きを問うています。
【選択肢別解説】
1:× 血漿は鮮紅色ではなく、淡黄色の液体です。
鮮紅色に見えるのは、酸素を多く含む赤血球を含んだ動脈血です。
2:× 血漿蛋白の大部分は骨髄ではなく、肝臓で合成されます。
アルブミンやフィブリノゲンは肝臓で作られます。
免疫グロブリンは形質細胞が産生します。
3:○ アルブミンは血漿蛋白の中で最も多く、膠質浸透圧の維持に働きます。
血管内に水分を引き留めるので、減少すると浮腫が起こりやすくなります。
4:× 栄養状態の指標となるのは、フィブリノゲンではなくアルブミンです。
フィブリノゲンは血液凝固因子で、フィブリンに変わって血栓を作ります。
【ポイント】
アルブミンは膠質浸透圧の維持と栄養状態の指標、フィブリノゲンは血液凝固と覚えます。
血漿からフィブリノゲンなどの凝固因子を除いたものが血清です。