正答2
解説
正解は2です。
経絡は、経脈(正経十二経脈・奇経八脈など)と絡脈(十五絡脈・浮絡・孫絡など)からなります。
経別・奇経・絡脈の定義を正確に区別できるかを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 経脈の循行は、上焦ではなく中焦から起こります。
十二経脈の循行は手の太陰肺経から始まり、肺経は中焦に起こるとされています。
2:○ 経別は、十二経脈から分かれ出て体の深部を循行し、再び経脈に合流する支脈です。
正経から別れて行く脈であることから、「別行する正経」とも呼ばれます。
3:× 奇経は、表裏関係をもちません。
奇経八脈は臓腑との直接の絡属もなく、正経のような表裏の組合せをもたない点が特徴です。
4:× 浮絡は、絡脈が集まったものではなく、体表の浅いところを走り外から見える絡脈です。
絡脈からさらに細かく分かれたものは、孫絡と呼ばれます。
【ポイント】
経別の循行は「離(正経から離れる)・入(体内に入る)・出(体表に出る)・合(再び合流する)」と表されます。
奇経八脈は正経の気血があふれたときに蓄え、不足したときに補う調節の役割をもちます。