正答3
解説
正解は3です。
骨格筋の筋原線維をつくる蛋白質を問う問題です。
筋原線維は、太いフィラメントと細いフィラメントが規則正しく並んでできています。
【選択肢別解説】
1:× アルブミンは、肝臓でつくられる血漿蛋白質です。
膠質浸透圧の維持や物質の運搬に働き、筋原線維には含まれません。
2:× ペプシンは、胃の主細胞が分泌するペプシノゲンから生じる蛋白質分解酵素です。
筋収縮には関与しません。
3:○ アクチンは細いフィラメントの主成分です。
ミオシンの頭部がアクチンと結合して引き寄せることで、フィラメントが滑り込み、筋が収縮します。
4:× グロブリンは血漿蛋白質の一群です。
γ(ガンマ)グロブリンは抗体として働きますが、筋原線維の成分ではありません。
【ポイント】
筋収縮の主役は「アクチン(細いフィラメント)」と「ミオシン(太いフィラメント)」です。
調節蛋白質のトロポニンとトロポミオシンは、カルシウムイオンの結合によってアクチンとミオシンの結合を許します。