正答2
解説
正解は2です。
八会穴と募穴を兼ねる経穴を挙げ、その所属経脈を答える問題です。
八会穴のうち募穴を兼ねるのは、臓会の章門(脾の募穴)、腑会の中脘(胃の募穴)、気会の膻中(心包の募穴)の3穴です。
中脘と膻中は任脈に属するため、選択肢の中で該当するのは足の厥陰肝経に属する章門です。
【選択肢別解説】
1:× 足の太陰脾経には八会穴が所属していません。
章門は脾の募穴ですが、所属経脈は脾経ではなく肝経です。
2:○ 章門は足の厥陰肝経の経穴で、臓会と脾の募穴を兼ねています。
側腹部の第11肋骨端の下際に取ります。
3:× 足の太陽膀胱経には血会の膈兪と骨会の大杼があります。
しかし、どちらも募穴ではありません。
4:× 足の少陽胆経には筋会の陽陵泉と髄会の懸鍾があります。
胆経の日月(胆の募穴)や京門(腎の募穴)は八会穴ではないため、該当しません。
【ポイント】
八会穴は臓会章門・腑会中脘・気会膻中・血会膈兪・骨会大杼・髄会懸鍾・筋会陽陵泉・脈会太淵です。
章門は「脾の募穴なのに肝経所属」という点がよく問われます。