正答2
解説
正解は2です。
パーキンソン病の振戦の特徴を問う問題です。
パーキンソン病の振戦は、力を抜いてじっとしているときに現れる安静時振戦です。
【選択肢別解説】
1:× 字を書くときに目立つのは書痙などです。
パーキンソン病では字がだんだん小さくなる小字症がみられますが、振戦は動作時に軽くなります。
2:○ パーキンソン病の振戦は、じっとしているときに起こる安静時振戦です。
毎秒4〜6回程度で、指で丸薬を丸めるような動き(丸薬丸め運動)が典型です。
3:× 物を取ろうとするときに目標に近づくほど強くなる振戦は企図振戦で、小脳の障害でみられます。
4:× からだの前で手を保持するときに起こる振戦は姿勢時振戦で、本態性振戦などでみられます。
【ポイント】
振戦は「安静時はパーキンソン病、姿勢時は本態性振戦、企図時は小脳障害」と対応させて覚えましょう。
パーキンソン病の四大症状は、安静時振戦、筋固縮、無動、姿勢反射障害です。