正答1
解説
正解は1です。
脳性麻痺の病型と、それぞれに特徴的な姿勢・歩行を問う問題です。
はさみ脚歩行は、股関節の内転筋が強く緊張して両膝が交差するように歩く状態です。
【選択肢別解説】
1:○ 痙直型では筋の痙縮により股関節の内転・内旋が強くなり、両脚が交差するはさみ脚歩行を呈します。
両下肢が主に障害される痙直型両麻痺で典型的です。
2:× 失調型は小脳の障害による平衡障害が主体で、足を広げてふらつく歩行になります。
はさみ脚歩行ではありません。
3:× 非緊張型(弛緩型)は筋緊張が低下した病型で、はさみ脚歩行のような強い内転は起こりません。
4:× アテトーゼ型は手足や顔に不随意運動が現れ、筋緊張が変動するのが特徴です。
はさみ脚歩行は典型的ではありません。
【ポイント】
痙直型は脳性麻痺で最も多い病型で、尖足やはさみ脚がみられます。
アテトーゼ型は核黄疸などによる大脳基底核の障害で、不随意運動が特徴です。