正答1
解説
正解は1です。
深腓骨神経の皮枝は、足背の第1趾と第2趾の間の狭い範囲に分布します。
各経の滎穴の位置を考え、第1・第2趾間にあるものを選びます。
【選択肢別解説】
1:○ 肝経の滎穴は行間で、足背、第1趾と第2趾の間、みずかきの近位、赤白肉際に取ります。
この部位は深腓骨神経の皮枝の分布領域にあたります。
2:× 脾経の滎穴は大都で、足の第1趾、第1中足趾節関節の遠位陥凹部、赤白肉際に取ります。
足の内側縁にあり、第1・第2趾間の深腓骨神経の領域ではありません。
3:× 腎経の滎穴は然谷で、足内側、舟状骨粗面の下方、赤白肉際に取ります。
足の内側縁にあり、深腓骨神経の領域ではありません。
4:× 胆経の滎穴は侠渓で、足背、第4趾と第5趾の間、みずかきの近位、赤白肉際に取ります。
この部位は浅腓骨神経の皮枝の分布領域で、深腓骨神経ではありません。
【ポイント】
足背の皮膚は大部分が浅腓骨神経の支配で、第1・第2趾間だけが深腓骨神経の支配です。
第1・第2趾間には、行間(肝経の滎穴)と、その近位の太衝(肝経の兪土穴・原穴)があります。