正答3
解説
正解は3です。
認知症は原因疾患によって経過の特徴が異なります。
症状が段階的に悪化する経過は、脳梗塞の再発のたびに症状が進む血管性認知症に特徴的です。
【選択肢別解説】
1:× 前頭側頭型認知症は、人格変化や脱抑制、常同行動が目立ち、緩徐に進行します。
階段状の悪化は特徴ではありません。
2:× レビー小体型認知症は、認知機能の日内変動、生々しい幻視、パーキンソン症状が特徴です。
症状は変動しますが、階段状の悪化を特徴とするものではありません。
3:○ 血管性認知症は脳梗塞や脳出血によって起こります。
脳血管障害が起こるたびに症状が一段ずつ悪化するため、階段状の経過をとります。
4:× アルツハイマー型認知症は、記憶障害で始まり、ゆるやかに持続的に進行します。
階段状ではなく、なだらかな経過が特徴です。
【ポイント】
「血管性=階段状・まだら認知症」「アルツハイマー型=緩徐進行」「レビー小体型=変動・幻視・パーキンソン症状」と特徴を対比して覚えます。