正答4
解説
正解は4です。
意識障害は、程度の軽いものから、傾眠、昏迷、半昏睡、昏睡に分けられます。
呼びかけで目覚めてもすぐに眠ってしまう状態は、最も軽い傾眠にあたります。
【選択肢別解説】
1:× 昏睡は最も重い意識障害です。
強い痛み刺激を与えてもまったく反応がない状態です。
2:× 半昏睡は、強い痛み刺激にわずかに顔をしかめたり手足を動かしたりする程度の反応しかない状態です。
呼びかけで目覚めることはありません。
3:× 昏迷は、強い刺激を与えるとかろうじて払いのけるなどの反応を示す状態です。
呼びかけで目覚めるほど軽くはありません。
4:○ 傾眠は、うとうとと眠りがちですが、呼びかけや軽い刺激で目を覚ます状態です。
刺激がなくなるとまたすぐに眠ってしまう点が特徴です。
【ポイント】
意識障害の程度は「傾眠<昏迷<半昏睡<昏睡」の順に重くなります。
臨床ではJCS(ジャパン・コーマ・スケール)やGCS(グラスゴー・コーマ・スケール)で数値化して評価します。