正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
骨格筋の収縮は、アクチンフィラメントがミオシンフィラメントの間に滑り込むことで起こります(滑走説)。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
運動神経からの刺激で筋線維に活動電位が生じ、それが引き金となって収縮が始まります(興奮収縮連関)。
2:○ アクチンフィラメントは短縮しないので、この記述は誤りです。
フィラメント自体の長さは変わらず、アクチンがミオシンの間に滑り込むことで筋節が短くなります。
3:× 正しい記述です。
筋小胞体から放出されたカルシウムイオンがトロポニンに結合し、アクチンとミオシンが結合できるようになります。
4:× 正しい記述です。
ミオシン頭部がATP(アデノシン三リン酸)を分解したエネルギーで首振り運動を行い、アクチンをたぐり寄せます。
【ポイント】
収縮時に短くなるのは筋節(サルコメア)とI帯・H帯で、A帯の長さとフィラメントの長さは変わりません。