正答1
解説
正解は1です。
主要なホルモンとその作用を問う問題です。
各ホルモンが代謝・血糖・炎症に対してどちらの方向に働くかを整理して判断します。
【選択肢別解説】
1:○ プロラクチンは下垂体前葉から分泌され、乳腺に作用して乳汁の産生を促します。
組合せは正しいです。
2:× 成長ホルモンは血糖値を低下させるのではなく、上昇させます。
肝臓での糖新生を促し、インスリンの作用に拮抗するためです。
3:× 甲状腺ホルモンは基礎代謝を低下させるのではなく、亢進させます。
そのため甲状腺機能亢進症では体重減少や発汗過多がみられます。
4:× 糖質コルチコイド(コルチゾール)は炎症反応を亢進させるのではなく、抑制します。
この作用を利用して、ステロイド薬が抗炎症薬として使われます。
【ポイント】
乳汁の産生はプロラクチン、乳汁の射出はオキシトシンと区別します。
成長ホルモン・糖質コルチコイドはいずれも血糖を上げる方向に働くことも重要です。