正答3
解説
正解は3です。
血圧を決める要因を問う問題です。
血圧はおおまかに「心拍出量×末梢血管抵抗」で決まり、血液量や血管の性質も影響します。
【選択肢別解説】
1:× 血液量が増えると心臓に戻る血液が増え、心拍出量が増えます。
そのため血圧は下がるのではなく上がります。
2:× 血液の粘性が上がると血液が流れにくくなり、末梢血管抵抗が増します。
そのため血圧は下がるのではなく上がります。
3:○ 血管平滑筋が弛緩すると血管が拡張し、末梢血管抵抗が低下します。
その結果、血圧は下がります。
4:× 動脈硬化などで血管壁の弾性が低下すると、拍動による圧を血管が吸収できなくなります。
そのため特に収縮期血圧が上がります。
【ポイント】
血圧を上げる要因は心拍出量・血液量・血液粘性・末梢血管抵抗の増加と、血管弾性の低下です。
高齢者で収縮期血圧が高く拡張期血圧が低めになるのは、血管弾性の低下によります。