正答1
解説
正解は1です。
医療者と患者の関係(施術者の役割)についての考え方を問う問題です。
現在の医療では、患者の自己決定を尊重し、対等な立場で支える関係が基本とされています。
【選択肢別解説】
1:○ 施術者は患者が自ら健康を取り戻す過程を支える援助者です。
インフォームド・コンセントに基づき、患者の自己決定を尊重して支援する立場が適切とされます。
2:× 管理者は患者を管理・統制する立場を意味し、上下関係を前提とします。
患者の主体性を損なうため、施術者の基本的役割としては不適切です。
3:× 指導者は患者を一方的に導く立場であり、パターナリズム(父権主義)的な関係につながります。
生活指導を行う場面はあっても、役割の本質は援助です。
4:× 保護者は患者を庇護の対象とみなす立場で、患者の自律を軽視することになります。
成人の患者に対しては対等なパートナーとして関わります。
【ポイント】
医療概論では、パターナリズムから患者中心の医療への転換が繰り返し問われます。
「患者の自己決定権の尊重」と「施術者は援助者」をセットで覚えましょう。