正答1
解説
正解は1です。
骨腫瘍の良性・悪性と予後を問う問題です。
「肉腫」は悪性、「〜腫」の多くは良性という名前の手がかりも使えます。
【選択肢別解説】
1:○ 軟骨肉腫は軟骨をつくる悪性の骨腫瘍です。
周りへ浸潤し、肺などへ転移することがあるため予後は悪いです。
放射線や抗がん剤が効きにくく、手術による切除が基本です。
2:× 内軟骨腫は良性の骨腫瘍です。
手や足の短い管状骨に多く、病的骨折で見つかることがありますが、予後は良好です。
3:× 外骨腫(骨軟骨腫)は良性の骨腫瘍で、最も頻度の高い良性骨腫瘍です。
骨の表面から外へ突き出すように発育し、予後は良好です。
4:× 類骨腫(類骨骨腫)は良性の骨腫瘍です。
夜間に強くなる痛みが特徴で、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)がよく効きます。
予後は良好です。
【ポイント】
悪性骨腫瘍で最も多いのは骨肉腫で、10代の膝周り(大腿骨遠位・脛骨近位)に好発します。
軟骨肉腫は骨肉腫より高い年齢層に多い点も覚えておきます。