事例を読んで、生活困窮者自立相談支援機関の相談支援員(社会福祉士)の支援に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
Aさん(80歳)は息子のBさん(52歳)と二人暮らしである。
Bさんは中学卒業後、高校には進学せず就職したが仕事を覚えられず転職を繰り返した。
ここ10年ほどは求職活動をせず家で過ごしているが、親子関係は良好である。
現在はAさんの老齢基礎年金と貯蓄でどうにか生活できているが、Aさんは高齢であることから、今後のBさんのことを心配している。
Aさんは、民生委員から紹介されたC市の生活困窮者自立相談支援機関に行って相談した。
正解を2つ選んでください。
正答2・5
解説
正解は肢2・5。
80代の親と50代の子(いわゆる8050問題)の支援では、まず本人であるBさんと接点を持ち面談の機会を得られるよう働きかけること(肢2)が重要な第一歩となる。
またBさんは、年齢の上限がなく就労に向けた基礎的支援を行う生活困窮者就労準備支援事業を利用できる(肢5)。
肢1のように強く働くことを求めるのは本人の意思を無視した対応。
肢3の急な別居の提案も不適切。
肢4の地域若者サポートステーションは主に49歳以下が対象で52歳のBさんは対象外である。