事例を読んで、A市社会福祉協議会の地区担当のB職員(社会福祉士)の今後の対応として、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
Cさん(20歳、知的障害)は、特別支援学校を卒業後、市内にある知的障害者通所施設に通っているが、地域の活動にも参加したいと思っている。
そこでCさんの両親は、社会福祉協議会が主催する地区の住民懇談会に参加した際に、息子が参加できるような地域活動はないかとBに相談をした。
Bは、この地区では高齢化が進み、地域活動の担い手の減少によって継続が困難となっており、商店も人手不足による閉店が増えていると感じている。
正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は肢1・5。
B職員は、Cさんの得意なことや希望を聞き取り地区内で活用できる社会資源を探すとともに(肢1)、高齢化や後継者不足に悩む地域活動・商店の状況を把握し、Cさんのような人が力を発揮できる活動を住民とともに考える(肢5)という、本人主体かつ地域資源の開発を組み合わせたアプローチが適切である。
サービス立ち上げを住民に一方的に促す、施設通所を休ませる、経営技術習得を強いるなどは、本人の意向を無視した一方的な対応で不適切。