事例を読んで、公共職業安定所(ハローワーク)の職員が行う対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
民間企業で10年間働いてきたHさん(33歳)は、新たな職務に強いストレスを感じるようになり、出勤できなくなった。
医師からうつ病との診断を受け、6か月間休職したが、症状が改善せず退職した。
退職から1年が経ち、まだ、うつの症状は残っており、就業面、生活面での不安を感じるものの、金銭面の問題から、とにかく働かなければならないと焦りを感じ、公共職業安定所(ハローワーク)を訪問した。
正答4
解説
正解は肢4。
うつ症状が残り就業面・生活面に不安を抱えるHさんには、本人の了解を得たうえで障害者就業・生活支援センターを紹介するなど、医療・生活面を含めた関係機関との連携が適切である。
症状が残る現状を無視して問題なく一般就労可能と判断し(肢1)、適応訓練のあっせんを一律に行わず(肢2)、本人の意向を十分検討せず特例子会社に限定して紹介し(肢3)、労働時間要件のみを説明して他の支援策を検討しない(肢5)対応はいずれも不十分である。