次の事例を読んで、福祉事務所に勤務するK職員(社会福祉士)が取り組む様々な対応のうち、メゾレベルの対応として、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
L民生委員は、Mさん(45歳)の件で市の福祉事務所を訪れ、Kに相談をした。
Mさんは勤め先を3年前に人員整理で解雇されてからは仕事をせず、親が残してくれた自宅で一人、昼夜逆転の生活をしているとのことであった。
現時点では、Mさんには緊急の要保護性は感じられないが、仕事をしておらず、生活費が底をつく心配がある。
Mさんは「今すぐに仕事をする自信はないが、今後に備えて相談をしたい」と望んでおり、Mさんの了解のもとに相談に訪れたとのことであった。
正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は肢4・5。
メゾレベルは組織・地域単位での対応を指す。
市内事業所へ自立相談支援事業の実施状況を照会すること、L民生委員からの情報をもとに所内で今後の支援を検討することは、いずれも組織・機関レベルの働きかけである。
国への政策提言はマクロレベル(肢1)、Mさんとの関係樹立や資金活用の助言はミクロレベルである(肢2・3)。